Press Release
2025-11-27
MegazoneCloud、ウリ銀行「グループ共同クラウドプラットフォーム」構築
- 市中銀行初の自動化開発・配布体系導入…速度と品質を同時に強化
AI・クラウド先導企業メガゾーンクラウド(代表 ヨム・ドンフン)がウリ銀行の「グループ共同クラウドプラットフォーム構築」事業を成功裏に完了した。
ウリ銀行の「グループ共同クラウドプラットフォーム」構築は、内部開発・運営を支援するサービス型プラットフォーム(PaaS)と外部インフラおよび新技術を活用するパブリッククラウドを統合運営できる環境を構築する事業である。
ウリ銀行は2019年からウリ金融グループ全般にクラウド環境を段階的に構築してきており、現在ウリWON財布とオープンAPI サービスなど約130余りの業務をクラウドベースで運営している。メガゾーンクラウドは今回のプロジェクトでクラウドプラットフォーム構築の最終段階を担当し、PaaS環境を構築し、パブリッククラウド活用のためのガバナンス体系を確立した。
今回のプロジェクトは昨年9月から1年間進行され、メガゾーンクラウドは金融業に要求される厳格なセキュリティ要件を満たしながらも、デジタルサービスを迅速に開発・運営できるようにクラウド環境を構築した。メガゾーンクラウドは設計から構築、運営管理体系の確立まで全過程を統括し、クラウドリソースを容易に活用できるプラットフォームポータル構築、ガバナンス体系の構築などウリ銀行のデジタル変革のための核心基盤を準備した。
PaaS環境はグローバル基準で安定性が立証されたRed HatのOpenShiftベースで実装され、これを管理できるポータルと開発・配布のための自動化環境まで含めて完全なプラットフォーム体系を完成させた。
また、メガゾーンクラウドは今回のプロジェクトに市中銀行初めてとして金融監督機関の要件に充足するCI・CD(継続的統合・配布)を構築した。CI・CDはソフトウェアを開発・配布する全過程を自動化する技術で、開発者がコードを作成するとテスト、承認、配布まで自動的に処理される。これにより、サービス配布速度を短縮し、エラーやセキュリティ問題は事前に遮断できるようになった。
さらに、メガゾーンクラウドは金融圏の厳しいセキュリティ・規制要件を満たすためにパブリッククラウドベースのガバナンス体系を直接設計・構築した。ウリ銀行の標準セキュリティポリシーはもちろん、ISMS-P、ISO27001など国内外の認証基準を反映し、銀行が安心してサービスを運営できる最適化されたセキュリティ・運営管理体系を準備した。
ウリ銀行の関係者は「今回のグループ共同クラウドプラットフォーム構築は単なるIT インフラ導入ではなく、ウリ銀行がデジタル金融サービスをより迅速かつ安定的に提供できる基盤を準備した重要な転換点」とし、「メガゾーンクラウドの専門的な支援を通じて開発と運営の効率性を高め、これを基盤にグループ次元のデジタル革新を加速化し、金融市場での競争力を強化していく」と述べた。
メガゾーンクラウドの黄仁鉄CRO(Chief Revenue Officer)は「今回のプロジェクトを通じてウリ銀行がウリ金融系列社の多様な要求に柔軟に対応できるクラウド環境を構築できるよう支援した」とし、「ウリ銀行のデジタル変革過程に共にしながら積み重ねた経験を基盤に、今後も金融圏顧客が安定性と敏捷性を同時に確保できるよう最適のクラウド技術とサービスを提供する」と述べた。
メガゾーンクラウドは2000余人のクラウドおよびAI技術専門家を保有するAI・クラウドネイティブ先導企業で、国内外8,000余りの顧客社のデジタル変革(DX)パートナーである。グローバルおよび国内主要クラウドサービスプロバイダー(CSP)との戦略的協力関係を基盤に、150余りのISVパートナーと自社開発したクラウド・AI・セキュリティソリューションを通じて顧客の革新と成長を支援している。「Transform, Tomorrow, Together」というビジョンの下、技術とデータ、職員たちの情熱を通じて顧客の未来競争力を共に作り上げている。メガゾーンクラウドは韓国を含め北米、日本、東南アジア、オセアニアなど9ヶ国に現地法人を運営し、グローバルパートナー社として顧客と共に成長していっている。


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